田辺竹雲斎の花篭を買取しました

  • 買取事例骨董品
田辺竹雲斎の花篭を買取しました
作者
田辺竹雲斎
買取地域
福井県 あわら市

「床の間に置くだけで、部屋の空気がすっと澄むような気がするんです」
先日、福井県あわら市のI様より、ご実家の整理に伴う出張査定のご依頼をいただきました。数ある茶道具や時代家具の中で、ひときわ凛とした存在感を放っていたのが、今回お譲りいただいた田辺竹雲斎の花篭です。
田辺竹雲斎は、日本を代表する竹工芸家の名跡で、明治から続く伝統を受け継ぎながら、現代アートとしての竹表現を世界に広げてきた一族です。現在は四代目(1973年生まれ)が活躍しており、巨大な竹インスタレーションで国際的に高い評価を得ています。
一本の竹を割り、削り、編み上げていく工程で一切の妥協を許さない、名工の息遣いが伝わってくるような逸品でした。

坂井美術が竹籠の価値を正しく見極められる理由
竹工芸品は、作者の落款(サイン)や箱書きはもちろんですが、その「編み」の技法や保存状態が査定に大きく影響します。

  • 確かな審美眼
    • 20年以上の経験から、私たちは作品が放つ「本物のオーラ」を一点ずつ丁寧に鑑定いたします。
  • 幅広い知識と実績
    • 茶道具や工芸品はもちろん、精工舎の古い柱時計からバカラのクリスタルまで多岐にわたるお品物を取り扱ってきた経験から、その作品が持つ市場価値を多角的に評価します。
  • 迅速かつ誠実な対応
    • 「今日中に整理したい」というご要望にも、タイミングが合えばその日の夕方にお伺いすることが可能です。

大切なコレクションを、次なる愛好家へ
お客様は「古い竹籠なんて、今の暮らしには合わないかもしれないけれど……」と少し寂しげに仰っていました。しかし、世界的に「BAMBOO ART」として注目される今、竹工芸の美しさは時代や国境を超えて愛されています。
坂井美術は、石川県・富山県・福井県を中心に活動しておりますが、名品との出会いがあれば、全国どこへでも出張査定に参ります。

・お電話
 0120-510-580(9:00~18:00 / 年中無休)
・ご相談
 お引越し、建て替え、生前整理、遺品整理など、どのような節目でもお気軽にお問い合わせください。

皆さまが大切にされてきた思い出の品に、ふさわしい価値を見出し、新しい物語へと繋いでいく。それが私たち坂井美術の使命です。

 

当店公式LINEでは、買取を希望される骨董品がお手元にある場合、大まかな予想買取価格をお伝えすることができます。スマートフォン版LINEで下記QRコードをスキャンして友だち追加いただき、トークにお名前・商品名・商品写真をお送りください。

 

整理・生前整理・終活などご相談ください
大な人生の締めくくりを、安心して迎えるために。
私たちは終活の準備をお手伝いします。
お客様の想いを尊重し、ご家族が困らないよう負担を軽くするサポートをいたします。
心の整理ができ、安心して生活できる。
「未来の安心」を一緒に整えていきましょう。 

出張買取・店内持ち込み歓迎
坂井美術では、お客様のご要望に沿って様々な買取方法を行っています。店内持ち込みはもちろん、出張買取やLINEでの簡易鑑定もおまかせください。
取扱商品は、中国美術、茶道具、煎茶道具、鉄瓶、金瓶、銀瓶、古美術品、骨董、蒔絵、工芸品、陶磁器、有名作家作品、書画、日本画、洋画、版画、着物、古民芸、各種収集品、貴金属など多数あります。
お気軽にお問い合わせください。 

買取対応エリア
石川県
金沢市、七尾市、小松市、輪島市、珠洲市、加賀市、羽咋市、かほく市、白山市、能美市、野々市市、川北町、津幡町、内灘町、志賀町、宝達志水町、中能登町、穴水町、能登町

富山県
富山市、高岡市、魚津市、氷見市、滑川市、黒部市、砺波市、小矢部市、南砺市、射水市、上市町、立山町、入善町、朝日町、舟橋村

福井県
福井市、敦賀市、小浜市、大野市、勝山市、鯖江市、あわら市、越前市、坂井市、永平寺町、池田町、南越前町、越前町、美浜町、高浜町、おおい町、若狭町

石川県をはじめ、近隣地域を中心に全国出張買取いたします!

特徴

二代 田辺竹雲斎 竹編 花篭 在銘 共箱

作者について

二代 田辺竹雲斎
1910-2000

二代田辺竹雲斎(本命利雄)は明治43年大阪府堺市で初代竹雲斎の長男として生まれる。
幼少の頃から竹芸をはじめ、大正4年5歳の頃、大阪三越にて初代の個展が開催され、従兄弟の光雲斎とニ人で席上製作(デモンストレーション)を行い、亀甲編みを見事に編み周囲の人を驚かせた。
大正8年、9歳の時、初代竹雲斎が文人の教養として漢学者の土田江南の元に書を習わせる。
晩年よく描いた絵は小さい頃から学んだ南画や書が根幹にある。
大正14年、15歳の時初めての個展を開催するにあたり、初代より小竹雲斎の号を授かる。
21歳で帝展に「播龍図盆」を出品初入選。以後帝展、新文展、日展(文部省主催)に出品。
日展では審査員、評議員を務め、昭和27年日展「螺旋文花籃」特選朝倉賞受賞。
その後昭和34年大阪府芸術賞、昭和56年勲四等瑞宝章、昭和58年紺綬褒章を受ける。

初代竹雲斎は唐物を得意とし、重厚な作品を制作したが、初代の没後昭和12年に二代竹雲斎を襲名し独自の作品を生み出す。
特に透かし編みは二代竹雲斎の代表する技であり、光と影がもたらす美しさを竹の透かしによって表現した。
亀甲編み、鱗編みを中心とした透かし編みを数多く手掛ける。
代表作に透かし編みを三重にして製作した「流紋花籃」、日展出品作の「輪線紋花籃」「山暁花籃」などがある。
一方で鳳尾竹の煤竹を用いた荒編み(荒く自由に編んだ籠)を得意とした。
繊細で清新な透かし編みに対し、竹の持つ自然の力や作家の感性で作る荒編みは、二代竹雲斎の魅力を最も引き出した作品となっていく。
東京国立近代美術館工芸館所蔵の「飛雲」、第一回日展出品作の「森花籃」は鳳尾竹荒編みの代表作である。

【略歴】
1910(明治43年) 堺に生まれる。幼少より先代竹雲斎につき竹芸を学ぶ
1931(昭和06年) 帝展「播龍図盆」初入選、帝展・文展・日展に連年入選
1937(昭和12年) 先代没後襲名
         東京・大阪・京都の高島屋で発表
         ニューヨーク万国博、日本現代美術アメリカ展、ベルリン国際工芸品
1952(昭和27年) 日展「螺旋文花籠」特選朝倉賞
1953(昭和28年) 関西総合美術展審査員
1959(昭和34年) 大阪府芸術賞受賞
1960(昭和35年) 日展審査員
1962(昭和37年) 日本現代工芸美術展審査員
1963(昭和38年) 外務省制作海外向文化映画「現代日本の美術・工芸」 Living Arts Japanに出演
         メキシコにおける日本の現代工芸美術展に出品欧州巡回の日本工芸展に出品
1964(昭和39年) 日本現代工芸美術展審査員
         アメリカ巡回の日本の工芸美術展に出品
1965(昭和40年) 日展審査員
         ベルリン芸術祭出品
1966(昭和41年) ニューヨーク日本芸術祭出品
1967(昭和42年) アメリカに各地に於ける第2回日本芸術祭に出品
1970(昭和45年) 大阪高島屋にて小竹と父子展を開く
1972(昭和47年) 毎日新聞社主催により大阪高島屋にて
         竹雲斎竹芸三代展を開く
1973(昭和48年) 堺市より有功章を受賞
1975(昭和50年) 日展審査員
1976(昭和51年) 日展評議員
         毎日新聞社主催により竹芸五十年記念(回顧)、田辺竹雲斎展を大阪高島屋にて開催
1979(昭和54年) 日本新工芸美術家連盟創立総務委員
1980(昭和55年) 第2回日本新工芸展出品「伸花籠」内閣総理大臣賞受賞、竹芸家有志11名により「竹人会」創立
1981(昭和56年) 勲4等瑞宝章
1983(昭和58年) 紺授褒章
1985(昭和60年) 国立近代美術館にて「竹の工芸近代に於ける展開」
2000(平成12年) 死去89歳

最新買取事例・お客様の声

お問い合わせ

CONTACT
メールでお問い合わせ お問い合わせフォーム お電話でのお問い合わせ TEL0120-510-580 営業時間9:00-17:00 年中無休 LINEでのお問い合わせ LINE鑑定
無料出張査定