畠春斎の鉄瓶を買取させていただきました

特徴

鉄瓶　釜師　畠春斎　宝珠形　輪線文　分銅摘　斑紫銅蓋

作者について

畠春斎　Hata Shunsai

釜師。春斎は代々続く鋳物を家業とする高岡銅器の家系出身で、伝統を重んじ、茶釜の技法を守り続けてきました。
二代目から、革新的で芸術性の高い茶釜を生み出しました。
現在は三代目が当代で、前衛的なデザインの茶釜を多く手掛けており、茶釜以外にも鉄瓶、火鉢、花瓶など多種多様に制作されています。

二代　畠春斎　
1944年　富山県生まれ
　　　　父初代春斎に師事
1971年　日本伝統工芸展初入選
　　　　以降現在まで同展を中心に出品し入選27回
1973年　日本伝統工芸展奨励賞
1978年　日本伝統工芸展日本工芸会長賞を受賞
1979年　日本金工展文化庁長官賞
1982年　二代春斎を襲名
1983年　三笠宮家作品献上
1985年　高円宮家作品献上
1992年　重要無形文化財保持者選賞

三代　畠春斎
1976年　富山県高岡市に生まれる
1996年　父二代畠春斎より釜づくりを習う
2009年　日本工芸会　正会員

受賞歴
2007年　第54回日本伝統工芸展　朝日新聞社賞
2013年　第42回日本金工展　朝日新聞社賞
　　　　第60回日本伝統工芸展　NHK会長賞
　　　　第７回佐野ルネッサンス鋳金展　第１部門　大賞
2016年　第45回日本金工展　熊本伝統工芸館賞
2018年　第47回日本金工展　石洞美術館賞