-
買取事例
松田華山の茶器揃を買取させていただきました
- 作者
- 松田華山
- 地域
- 石川県 白山市
時代煎茶道具 備前焼 華山 朱泥形 茶器揃 急須 湯冷 茶碗 在銘
四代 松田華山(まつだ-かざん、1936~2003)
本名:松田信敏
1936年 名工として知られる三代松田華山の次男として備前市伊部に生まれる。
1955年 備前高校窯業科を卒業と同時に四代華山を襲名。
作陶の傍ら、恩師浦上善次の跡を継いで、61年から7年間同校窯業科の講師を務める。
茶陶の本格派の一人として備前焼の伝統の技を堅実に継承。
ワインカラーの器肌に木目を施した「木目備前」、乳白色の器肌に紅色の緋襷など、独自の作風を生み出す。
1962年 現代日本陶芸展朝日賞受賞
1963年 日本伝統工芸展に連続入選
1966年 日本工芸会正会員
1980年 オーストラリア ニュズ・ウエルズ美術館作品収蔵
ニュージーランド カンタベリー美術館作品収蔵
1982年 金重陶陽賞受賞
1992年 国際オリンピック委員会会長サマランチ氏に作品を贈呈。
1997年 備前焼パリ展に出品。
2002年 岡山県重要無形文化財保持者に認定される。
2003年 死去
各見政峯(岡山県重要無形文化財)は義兄。
各見飛出記は甥にあたる。
〈主な受賞・表彰歴〉
金重陶陽賞
岡山県文化奨励賞
山陽新聞賞(文化功労賞)
岡山日日新聞社賞
現代日本陶芸展朝日賞など多数。
岡山県重要無形文化財保持者
日本工芸会正会員
岡山県美術展審査員
買取事例
買取事例
買取事例