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買取事例
山田久録の七寸皿を買取させていただきました
- 作者
- 山田久録
- 地域
- 石川県 小松市
九谷赤絵名品展 幕末期名工 山田久録 赤絵金彩細密人物文 七寸皿 希少品 保証品
山田久録(久六)
文政年間(1818-1826)生?、明治10年(1877)歿
山田久録は、嘉永年間(1848~1854)、鍋屋吉兵衛(内海吉造の父 民山窯の陶画工)に陶画を学びました。久録と号しました。
久録は、屋号を山田屋久六とし、万延元年ころの小野山陶器所記録にその名が記されていることから、陶器商人としても活躍したといわれます。
当初の作品は、師 吉兵衛の作品に似ているといわれますが、赤絵金彩の優品を多く作りました。
また、当時の流行りの「庄三風」に倣い、極めて精緻な彩色金欄を描きましたが、その意匠は九谷庄三の作品に比べ、高尚で優雅であると評されました。
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